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土地開発にともなう伐採材・幹材。道路・河川の維持・管理にともなう刈草の最も価値ある利用方法は堆肥化し、畑の土壌に返すことであると考えています。
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伐採材・幹材・刈草を堆肥にするためには専用の機械(破砕機と選別機)を使いチップ化することが必要です。
現場にてQCC工法でつくられたチップは、ERCでは、堆肥用の原料チップとして用いられます。 |
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木材等のチップはすぐに堆肥にはできません。エコリサイクルセンターでは、独自の堆肥用チップの規格を設け、木材原料の優れた性質を引き出す方法をとっています
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※堆肥用チップにキノコの廃床・米糠・ふすま・大豆かす等を配合します。これらの原料は植物チップの発酵を促進すると同時に、堆肥のミネラル分を豊富にします。
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<発酵管理と攪拌・切り返し>
堆肥の製造工程では、発酵管理(温度・水分・PH等)・切り返し時の均質化に注意し定められた品質に仕上ます。
※初期発酵で温度は約80℃。
大量の湯気が発生します。
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<熟成工程>
熟成工程では、最後の仕上げになります。この時点では、温度も下がり、独特の堆肥のにおいがしてきます。
※熟成期間の平均温度約35℃〜40℃
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<粘度調整>
最後に粒度調整(SS 200 ATによる)を行って完成です。
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完成した堆肥は袋につめられ、地元農業団体や、東京の市民団体へ出荷されています。
※ERCでは、QCC工法による堆肥用チップを原料にして年間約5,000tの堆肥を、地元生産農家を中心に販売供給しています。
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